仕事している時は「一生仕事しないで暮らしていけるくらいのお金が欲しい」と思っていたのに、会社を辞めたらそんな気持ちが無くなってしまったというharudamの気持ちの変化についてお話します。
サラリーマン時代の考え方
一生仕事しないで贅沢に生きていけるお金が欲しいな~
そうだ、宝くじを買おう!!!
いつも寝る時に○○億円あったら仕事辞めて家買って、欲しい車5台くらい買って、いろんなところに旅行行って、みたいなことばかり考えていました。
○○億円なんてサラリーマンが簡単に手に入れられる金額でない事は分かっていました。
唯一、一瞬で手に入れられる方法が『宝くじ』
と考えて毎週のようにロトやtotoBIGを買い、当たったことを想像して暮らす日々でした。
当然当たるはずもなく使ったお金は3桁万円超えていたと思います。
会社を辞めてからの考え方
1.「一生仕事をしなくてもいいだけのお金が欲しい」という気持ちが無くなった
「○○億円欲しい」という気持ちが無くなり宝くじを買うことが無くなりました。
「これまで無駄なお金を使っていたな~」という思いです。
今は一発何億というのは無理ですが、
努力して自分の力でなんとかするぞ!
という気持ちの方が強くなりました。
2.高額なものを欲しいと思わなくなった
サラリーマン時代は宝くじが当たったら家買って、車買ってといろいろ高額な物を買うことを考えていたのですが、今はそんな気持ちがほとんど無くなりました。
生活に必要な物やちょっとした趣向品は欲しいと思うことはありますが、高額なものでなく必要最低限で気に入ったものがあればいい、くらいの感覚です。
3.基本的に物欲が薄くなった
以前は暇があればAmazon、Yahooショッピング、楽天を見て欲しいものが無くてもおすすめやランキング上位の商品を見て衝動買いのように注文していましたが、今は全く無くなりました。
物欲が薄くなったな~と感じています。
自分を心理を分析してみる
サラリーマン時代と今の自分の気持ちを自己分析してみました。
サラリーマン時代
「○○億円欲しい」という気持ちは、家や車が欲しいという気持ちもありましたが、一番は「会社を辞めたい、仕事したくない」という心理状態からきていたのだと思います。
お金があるということは、
お金有る ⇒ 仕事しなくていい ⇒ 好きな物買える、好きな事出来る
という思考です。
ただ、○○億円なんて苦労せずに簡単に手に入れられるものではないことは理解していたので、この時の思考は簡単に言うと『現実逃避』だったのです。
日々のストレスが半端なく頭の中だけでも現実逃避しないと耐えられなかったし、毎週のように宝くじを買って未来にほんの数パーセントでもいいので希望を持たせることにより日々を乗り切っていたのだと思います。
会社を辞めてから
今はサラリーマン時代と比較して金銭的な余裕はありません。
でもメンタル的、フィジカル的に自由でストレスフリーになりました。
自由な時間は
- ブログを書く
- 家の掃除をする
- 料理を作る
- 行きたいところに行く
このくらいのことですごく満足感を感じています。
仕事をしているとプライベート時間は「ストレスをためる事は出来るだけしたくない」という心理状況だったので掃除とか料理とか好きじゃないことに時間を使いたくないと思っていました。
子供の学校の提出物を記入することすらやりたくないと思っていました。
結果、今の思考は
自由な時間がたくさんある ⇒ 行動することがストレスにならない ⇒ 家族、自分の為になることをする(掃除、料理など) ⇒ 満足感、幸福感が得られる ⇒ 必要最低限のお金があればいい
になるのだと考えています。
とにかく自由な時間がたくさんあれば、休日に「掃除、料理で時間潰したら自分でやりたいこと出来ないじゃないか。。。」という気持ちにはならないです。
まとめ
退職前後の変化を表にしてみました。
比較内容 | サラリーマン時代 | 退職後 |
お金 | ○○億円ほしい | 必要最低限あればOK |
物欲 | 家・車などの高額なものが欲しい | そんなに欲しいものが無い ※雑貨は買いたくなる |
家事 | ほとんどやらない ※皿洗いくらい | 進んでやる ※掃除はやり始めると1日中やってる |
サラリーマン時代は満足感、幸福感をお金に求めてしまっていたのですね。
当然お金以外で満たす事は出来たと思いますが、あまりにも仕事のストレスが酷く休日も仕事の事を考える日々だったので他の事で埋め合わせることが出来ませんでした。
きれいごとですが『世の中お金がすべてじゃない!』ということを実感出来ました。
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